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【名前】 ヨガ・ドーパント 【読み方】 よが・どーぱんと 【声/俳優】 なだぎ武 【登場作品】 ネット版 仮面ライダーW 【分類】 ドーパント 【メモリ】 ヨガメモリ 【綴り】 YOGA 【頭文字デザイン】 逆さまの人(Y) 【生体コネクタ位置】 不明 【詳細】 ネット版・仮面ライダーW AtoZで爆笑26連発のコーナー、「ガイアメモリ研究所」にて「ヨガ」のガイアメモリで刃野博士が変身したドーパント。 刃野博士はルナメモリを超えるクネクネ能力を持つと予想したが、実際には両腕が唯長く伸びるだけ。 さらに伸ばした両腕は自由に動かせず目の前のカレーすら取れないというルナを下回る性能しか発揮できなかった。 これは単にメモリの能力の限界なのか、刃野博士がメモリの力を引き出せていないのかは不明である。
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【名前】 マスカレイド・ドーパント 【読み方】 ますかれいど・どーぱんと 【声/俳優】 三島ゆたか、岡元次郎 他 【登場作品】 仮面ライダーW など 【登場話(オーズ)】 第30話「1000と仮面ライダーと誕生日」 【登場話(WIZ)】 第52話「仮面ライダーの指輪」 【分類】 ドーパント/戦闘員 【メモリ】 マスカレイドメモリ 【綴り】 MASQUERADE 【頭文字デザイン】 舞踏会用の仮面(M) 【モチーフ】 ショッカー戦闘員 【生体コネクタ位置】 右側頭部 【詳細】 「マスカレイド(仮面舞踏会)」のメモリを使用する事で変身するドーパント。 怪人体となっても服装は変わらず、ほぼ人の姿を保つが、頭部全体が背骨またはムカデのような模様のマスクで覆われている。 身体能力の強化くらいしか特殊能力がなく、戦闘力も銃を持った警官隊なら十分対抗できる程度だが、多くのメモリが量産され、数の多さで相手を苦しめる。 他のドーパントと異なり、メモリブレイクされてもメモリが排出されず、変身者が命を落とすと同時に消え去る仕様になっている(小説版によれば、破壊された際に自爆する機能が備わっているとのこと)。 【仮面ライダーW】 本作の戦闘員に相当。 主に「ミュージアム」の黒服達が変身するが、第47話では財団Xの黒服も変身している。 ドーパントに変身した人物で名前が判明しているのは13話に登場した「火野」だけとなる。 火野は若菜姫の熱狂的なファンで、ストーキングして自分の方が冴子の許嫁の霧彦よりも優秀な事をアピールしながら花束を贈呈するが、興味を持たれず鬱陶しく思われ拒絶される。 逆上しガイアメモリでドーパントに変身して「♪若菜姫~!」の台詞で接近するが、同じく「クレイドール・ドーパント」に変身して放たれた攻撃に倒される惨めな最期を遂げた。 【仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ】 ルナ・ドーパントが生み出した複製。本作では「T2マスカレイド・ドーパント」と記述がなされている。 同個体の登場で翔太郎は「ミュージアム」も暗躍していると推測するが、フィリップによって一蹴された 【仮面ライダーオーズ/OOO】 元ショッカー戦闘員の千堂院の欲望から生まれた「戦闘員ヤミー軍団」の中に登場。 【MOVIE大戦MEGA MAX】 財団Xの戦闘員の一種として従来の黒服だけではなく、白服の個体も登場。 レム・カンナギ(超銀河王)が倒された後も白服の4名が逃げ延びたが、突如現れた仮面ライダーメテオによって全滅した。 【MOVIE大戦アルティメイタム】 無限モンスタープラントから生成された戦闘員の一種として登場。 【仮面ライダーウィザード】 「魔宝石の世界」の怪人として登場。 【風都探偵】 ブラキオサウルス・ドーパントが生み出す複製体「ボーンズ」として登場。 黒服ではない。 【余談】 一説には遊園地などで公演される「平成仮面ライダー」のアトラクションイベントで使用された戦闘員マスクが逆輸入されたものだと言われている。
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「お前も、ここの社員か?ならば、燃えろ!」 【名前】 マグマ・ドーパント 【読み方】 まぐま・どーぱんと 【声/俳優】 YOH(W) 【登場作品】 仮面ライダーW など 【登場話】 第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」 【分類】 ドーパント 【メモリ】 マグマメモリ 【綴り】 MAGMA 【頭文字デザイン】 火山(M) 【モチーフ】 溶岩 【生体コネクタ位置】 左腕 【特色/力】 マグマの記憶による超高熱 【仮面ライダーW】 市販されている「マグマ」のガイアメモリで、風都トップブランドのアパレルメーカー「ウインドスケール」の元社員・戸川陽介が変身したドーパント。 マグマの記憶から派生した超高熱のエネルギーであらゆる物を溶解し、ビルの基礎も地盤と共に崩落させる程の力を有する。 身体から生成した火山弾を目標に向けて発射する攻撃も得意としているが、火山弾の威力はさほどでもない。 リストラされた私怨から戸川がガイアメモリを購入して変身。 非常に強力なメモリが暴走し、怪物と化して所構わずに暴れ回るようになってしまう。 相方に見限られ、ダブルと交戦するもなす術もなく、「ジョーカーエクストリーム」を受けメモリブレイクされた後、戸川は地下から出現した「ティーレックス・ドーパント」に殺害された。 【MOVIE大戦アルティメイタム】 無限モンスタープラントから生成された怪人の1体として登場。
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【種別】 ドーパント(怪人) ガイアメモリ 【名前】 タブー・ドーパント 【よみがな】 たぶー・どーぱんと 【身長】 200cm 【体重】 72kg 【ガイアメモリ】 タブーメモリ 【特色/力】 自在なる空中浮遊能力、強烈な破壊光球の発射 【変身】 園咲冴子 【声】 生井亜実 【スーツアクター】 小野友紀 【登場話】 (第1クール) 第1話、第2話、第4話、第10話 (第2クール) 第13話、第16話、第18話、第24話 (第3クール) 第34話 (第4クール) 第37話 【特徴】 地球の記憶のタブーの記憶を内包したガイアメモリのタブーメモリのスタートアップスイッチを押す事で地球の声ガイアウイスパーが「タブー」と発し、 メモリを生体挿入フィルターのガイアドライバーから取り込み、無数の正方形が重なった粒子が体を包み、園咲冴子が変身した姿。ミュージアムの中枢である園咲家の人間のみが使える人類を統制するための一般に流通しているガイアメモリと一線を画する別格の力を持つドーパント。 園咲の家に長女の冴子の婿として霧彦が入った事からすべて出揃ったが、詳細な部分は不明である。(*1) 第39話放送後、テレビ朝日の公式ホームページのドーパントのページに園咲家の幹部ドーパントの詳細が公開された。 下半身はまるで蓑虫の袋に入っているかのような状態で、足で地に立っているのではなく常に宙に浮いている状態である。 【仮面ライダーWとの戦闘】 一年前のフィリップ救出事件でミュージアムの施設から脱走する左翔太郎とフィリップが最初に仮面ライダーWに変身した時に出現したドーパント。サイクロンジョーカーが放った猛烈な暴風で危険を察知して逃げ出したが、ガイアドライバー2Gとリボルギャリーを奪取して逃げた2人のその直後のどうなったのかは不明。婚約者の須藤霧彦が目撃した複数のガイアメモリを使用して変化するドーパントの話をした時に少し顔色を変えたが、霧彦もまだ知ってはいけない何かが隠されている。 【関連するページ】 ガイアメモリ事件 ドーパント パペティアー・ドーパント フィリップ フーティックアイドル不正審査事件 ミュージアム ロストドライバー 仮面ライダースカル 劇場版 FOREVER登場人物 劇場版 ビギンズナイト登場人物 劇場版 仮面ライダーW ビギンズナイト 園咲冴子 小野友紀 左翔太郎 悪魔と相乗りする勇気・・・あるかな? 生井亜実 登場人物・出演俳優 第10話 第13話 第13話、第14話登場人物 第14話 第15話、第16話登場人物 第16話 第17話 第17話、第18話登場人物 第18話 第1クール 第1話 第23話、第24話登場人物 第24話 第25話 第25話、第26話登場人物 第26話 第2クール 第33話、第34話登場人物 第34話 第36話 第37話 第3クール 第3話、第4話登場人物 第4話 第9話、第10話登場人物 鳴海荘吉
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「ようやく出会えたぜ、俺のメモリ!」 【名前】 メタルー・ドーパント 【読み方】 めたる・どーぱんと 【声/俳優】 中村浩二 【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW など 【所属】 NEVER 【分類】 ドーパント/T2ドーパント 【メモリ】 T2メタルメモリ 【綴り】 METAL 【頭文字デザイン】 ビス留めされたM字型の金属パネル(M) 【生体コネクタ位置】 コネクタ手術不要(背中) 【詳細】 「メタル(闘士)」の「T2ガイアメモリ」で「NEVER」のパワーファイター「堂本剛三」が変身した幹部ドーパント。 マッチョな体系からか、翔太郎には「マッチョメン」と称されていた。 頑強な身体を有し、鉄壁の防御力と専用ロッド「メタルシャフト」を用いた格闘戦を得意としている。 ダブルヒートメタルとの戦いではカギ爪も使用、変身前に所持する武器ごと変身(変身前と変身後で専用ロッドのデザインが異なる。)。 当初はメモリを持っていなかったが、ダブルサイクロントリガーの手からトリガーマグナムを叩き落とす程に戦闘力は高い。 ダブルとの交戦最中に弾き飛ばされた際、材木の下から現れた「T2メタルメモリ」を入手した事で変身。 合流した「ルナ・ドーパント」、「ヒート・ドーパント」と共にダブルを苦しめるも、「サイクロン・ドーパント」の手によってダブルを逃がしてしまう。 その後、風都タワーにやってきた仮面ライダージョーカーを迎え討ち、お互いの拳の一騎打ちの末、自慢のロッドをはたき落され、自身のパンチと「ライダーパンチ」との競り合いに敗北、クロスカウンターの直撃を受け敗退、変身が解除した事で粒子化を起こし消え去った。 生前は木こりを生業としており、とても心優しい人物だったらしいのだが、開発反対運動をしていた際、相手の会社の社員に酷い暴行を受けた事が致命傷となって命を落とす。 また、Vシネマ『仮面ライダーエターナル』では泉京水の発言に突っ込みを入れたりするなど、劇場版時よりも人間らしく陽気なチームのムードメーカーとしての一面を見せている。
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【名前】 マスカレイド・ドーパント 【読み方】 ますかれいど・どーぱんと 【声/俳優】 三島ゆたか、岡元次郎 他 【登場作品】 仮面ライダーW など 【登場話(オーズ)】 第30話「1000と仮面ライダーと誕生日」 【登場話(WIZ)】 第52話「仮面ライダーの指輪」 【分類】 ドーパント/戦闘員 【メモリ】 マスカレイドメモリ 【綴り】 MASQUERADE 【頭文字デザイン】 舞踏会用の仮面(M) 【モチーフ】 ショッカー戦闘員 【生体コネクタ位置】 右側頭部 【詳細】 「マスカレイド(仮面舞踏会)」のメモリを使用する事で変身するドーパント。 怪人体となっても服装は変わらず、ほぼ人の姿を保つが、頭部全体が背骨またはムカデのような模様のマスクで覆われている。 身体能力の強化くらいしか特殊能力がなく、戦闘力も銃を持った警官隊なら十分対抗できる程度だが、多くのメモリが量産され、数の多さで相手を苦しめる。 他のドーパントと異なり、メモリブレイクされてもメモリが排出されず、変身者が命を落とすと同時に消え去る仕様になっている(小説版によれば、破壊された際に自爆する機能が備わっているとのこと)。 【仮面ライダーW】 本作の戦闘員に相当。 主に「ミュージアム」の黒服達が変身するが、第47話では財団Xの黒服も変身している。 ドーパントに変身した人物で名前が判明しているのは13話に登場した「火野」だけとなる。 火野は若菜姫の熱狂的なファンで、ストーキングして自分の方が冴子の許嫁の霧彦よりも優秀な事をアピールしながら花束を贈呈するが、興味を持たれず鬱陶しく思われ拒絶される。 逆上しガイアメモリでドーパントに変身して「♪若菜姫~!」の台詞と共に接近するが、同じく「クレイドール・ドーパント」に変身して放たれた攻撃に倒される惨めな最期を遂げた。 【仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ】 ルナ・ドーパントが生み出した複製。本作では「T2マスカレイド・ドーパント」と記述がなされている。 同個体の登場で翔太郎は「ミュージアム」も暗躍していると推測するが、フィリップによって一蹴された 【仮面ライダーオーズ/OOO】 元ショッカー戦闘員・千堂院の欲望から生まれた「戦闘員ヤミー軍団」の中に登場。 【MOVIE大戦MEGA MAX】 財団Xの戦闘員の一種として従来の黒服だけではなく、白服の個体も登場。 レム・カンナギ(超銀河王)が倒された後も白服の4名が逃げ延びたが、突如現れた仮面ライダーメテオによって全滅した。 【MOVIE大戦アルティメイタム】 無限モンスタープラントから生成された戦闘員の一種として登場。 【仮面ライダーウィザード】 「魔宝石の世界」の怪人として登場。 【風都探偵】 第4話に当たる「閉ざされたk」にて「街」に属する往年の戦闘員のような個体が登場。 ブラキオサウルス・ドーパントとの生み出す存在で、ブラキオ自身は「ボーンズ」と称している。 【余談】 一説には遊園地などで公演される「平成仮面ライダー」のアトラクションイベントで使用された戦闘員マスクが逆輸入されたものだと言われている。
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【名前】 エイプ・ドーパント 【読み方】 えいぷ・どーぱんと 【登場作品】 小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ 【分類】 ドーパント 【メモリ】 エイプメモリ 【綴り】 APE 【頭文字デザイン】 A(不明) 【モチーフ】 類人猿 【生体コネクタ位置】 不明 【特色/力】 不明 【詳細】 小説版に登場する「エイプ」のガイアメモリでZENONリゾート社員が変身するドーパント。 特殊な能力は不明。 終盤で登場。 他のドーパント達に混ざってダブル、アクセルの2大ライダーと交戦、強化変身したダブルCJXのプリズムソードの必殺技「プリズムブレイク」を受けメモリブレイクされた。
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「これはワシの身体……いや……宿り木、……いやいや……『巣』だ!」 【名前】 オウル・ドーパント 【読み方】 おうる・どーぱんと 【登場作品】 風都探偵 【登場話】 第57話「闇はoの巣2/猟奇的な刃」~第65話「闇はoの巣10/さらなる闇の足音」 【分類】 ドーパント 【能力】 高速飛翔からの鋭利な爪による斬撃、洗脳した「巣」による肉弾戦、相手のメモリーカラーの知覚(ハイドープ) 【メモリ】 オウル 【綴り】 owl 【頭文字デザイン】 真正面で羽ばたく梟が翼を下に折り曲げた瞬間(O) 【モチーフ】 梟、樹木 【生体コネクタ位置】 不明(「巣」の方は胸) 【詳細】 知性ある猛禽類「梟」の記憶を宿すドーパント。 類を見ないガイアメモリの特異性から、2本のメモリによってそれぞれ全く姿が異なる2体のドーパントが存在する。 主導権を握る本体はモチーフの梟そのままの寸法と容姿をした鳥型で目にも映らぬスピードで音も無く飛翔し、高速飛行から繰り出す爪の攻撃で人間を容易く惨殺してしまう。 一方、「巣」と呼称されるもう一体は首の無い巨人の姿をしており、その巨体からパワフルな戦いをする。 「巣」の首の付け根には樹木の枝や根のように触手が生い茂っており、その部位に本体のドーパントが止まり木のようにドッキングすることで鳥頭の巨人が完成。 超速と豪腕、さらには後頭部に移動した翼による飛翔を兼ね備えた最強のドーパントへと変貌する(とくにスピードはアクセルのトライアルと渡り合う程)。 因みに巨人の手は人間と同形だが、合体時には梟の脚のクローに変形し、隠し技として両脚も同様に変形可能。 メモリの本来の使用者は鳥羽音吉。 表向きは風都の塾校「王道学習塾」の塾長で、生徒たちに分け隔てなく接する穏やかな老人だが、裏の顔として旧組織(ミュージアム)壊滅後に最も勢力を伸ばしている闇の密売組織『ORIGIN』のトップという一面を持つ。 ハイドープにより目にした相手と相性のいいガイアメモリの色(例えば仮面ライダーたちはアクセルの赤、ジョーカーの黒、サイクロンの緑、等。因みに自分のオウルメモリは黄)を識別することができ、塾生の中で素質がある人間を見出してはガイアメモリを売り捌いて悪の道へ走らせていた。 『街』の幹部スクリームもその過程で塾から誕生した「優秀な卒業生」であり、その実績から雪侍たちとも交友があることから、事実上『ORIGIN』もまた『裏風都』の傘下である。 『ORIGIN』の構成員が隠れ家に踏み込んだ竜や刃野の摘発で混乱している裏で、路地裏に逃亡していた末端の部下たちを「巣」を使って口封じに殺害。残酷な切断遺体を残して撤収する。 その陰惨な犯行現場や殺害方法はスクリームと酷似しているが、竜のプロファイリングから「相手に苦痛や絶望を存分に与えて死に逝くサマを楽しむ」スクリームに対し、「如何に標的に気付かれる間も無く鋭利に切断する力を向上できるか」という自身の能力に固執している節があり、彼からスクリームとは別のベクトルの異常性を持つ犯人だと見破られている。 探偵事務所に来た不良少女、逢瀬奈々の「親友の沖田舞を探してほしい」という依頼を受けた翔太郎たち探偵側、そして『ORIGIN』の黒幕の手掛かりを求めて捜査していた竜たち警察側は互いに無関係の事件だと思っていたが、この音吉が設立した塾の存在が発覚。 赤点生徒の成績を補助する塾という隠れ蓑に、上記のように生徒たちにメモリを売買していた悪の巣窟いう事実が判明する(実は舞が行方不明になったのも乱暴な奈々に絶交を宣告した彼女への報復にこのメモリ売買の噂がある塾を紹介した奈々自身が原因であり、それに罪悪感を抱えた奈々は焦りを見せつつも黙秘していた)。 音吉本人は塾長室に侵入してきた一葉と合流して警告と相談(好意=殺意を向けているアクセルを殺せる口実を作れるよう協力させて欲しい)を受けた直後、塾を訪問した竜たちの事情聴取を受ける。 ガイアメモリの売買などの罪状を証拠が無いと白けて彼らを追い返し(ただし竜には「硝子のように生気の無い瞳」から危険人物であることを一目で見抜かれていた)、外に出た二人を「巣」の身体で襲撃。 変身しようとする竜の手から謎の鎌鼬でドライバーを弾き飛ばし、生身の彼を追い詰めていく(因みに同時に襲われた刃野はドーパントが出現した衝撃で何かのコントのようにゴミ箱に顔がはまって周囲の状況が理解できなかった)。 ルナトリガーが助太刀に来たことで竜もドライバーを拾い直して変身し、二体のライダーと交戦する。 その後も謎の鎌鼬で攻撃するが、その斬撃が微妙にドーパントの動作と連動していない感覚を不審に思ったダブルが、トライアルに変身したアクセルが応戦している間にマキシマムドライブ「トリガーシャイニングフィールド」を発動、光の感知粒子で隠れていた本体を見破られてしまう。 見えない斬撃の正体は、巨人型が攻撃している裏で超高速で飛び回る鳥型の本体が標的の懐から急上昇しながら爪で切り裂いていたのだ。 トリックを見破られて別々のドーパントがいたことを指摘されるが、本体は人型も自分の「巣」であると語って合体し、完全体でアクセルに攻撃を仕掛ける。 スピードだけならばトライアルと互角だったが、さらにトライアルには不足しているパワーで圧倒し、ビル壁に削り付けながら上昇し、高度から叩き落とす。 咄嗟にルナジョーカーに変身したダブルの腕のクッションで地面への直撃は間逃れたがアクセルに重傷を負わせ、装甲を着た仮面ライダーよりも生身の人間を綺麗に刻むのが楽しいというサイコな思想を語り逃走する。 この襲撃行為は、実は配下の他の塾講師(全員がバイオレンス・ドーパントで翔太郎から「暴力教師」と呼ばれる)たちの逃走を手伝う時間稼ぎであり、彼らとともに監禁されていた舞の身柄も別のアジトに移送していた。 しかし、逃走車に取り付けていたスパイダーの発信器から居場所を特定され、先生4名のバイオレンスは全員メモリブレイク、舞も救出される。 その後、わざわざ監禁するほど舞に執着していた事実から、翔太郎たちが彼女が搬送された病院の周囲を警戒しているとスクリームとともに病院の向かいのビル屋上に出現する。 その様子から翔太郎たちの読み通り保護された舞を再度誘拐するかと思いきや、取り出したオウルメモリを病室に向かって放ち、なんとベッドに寝ていた舞が例の巨人に変貌、奈々を庇った竜を殴り飛ばして窓から転落死させる。 検索の閲覧を終え、エクストリームメモリで一足遅く合流したフィリップにより、そのカラクリが語れる。 音吉は膨大な頭脳領域を持つ「オウル」のメモリを2本所持し、本体である自分用、そして変身と同時に思念波を注いで傀儡にする舞専用のメモリを使い分けていたのだ(つまり最初に指摘された「別々のドーパントがいた」いう回答もある意味正解だったのだが、傀儡にされた舞を「自分の一部の『巣』」と主張して彼女の人権を無視する辺り、このドーパントの冷酷さが伺える)。 自分も梟型に変身すると、自分のハイドープ能力の詳細、そしてスピードには長けるがパワーに劣るオウルメモリを最強のドーパントに仕立て上げる逸材を探していたことを明かし、変身したファングジョーカーの相手をスクリームに任せて「巣」の下へ向かう。 絶望する奈々と彼女を必死に守ろうとする亜樹子を狙うが、死んでいなかった竜の投擲したエンジンブレードで背後から攻撃されてしまう。 そして変身したアクセルと再戦する。 二度目の戦いでは掴み合いの最中にドライバーの力で加熱したり、背面のホイールパーツをぶつけるという不意打ちに手こずるが、自身も脚から爪を生やすという奥の手でアクセルを捕え、再度超高度から落下させる。 しかし、落下中にエクストリームメモリから転送された強化アダプターを受け取ったことでアクセルブースターに強化変身。地上から急上昇して繰り出す彼の剣撃に、あたかも自分の犯行方法のようなダメージを受けてしまう。 自分が有利な筈の制空圏で縦横無尽に飛び回るブースターに憤怒し、高速で回転しながら突進をしかけるが、強化アダプターのアジャストで同時に覚醒したブースターとエンジンのツインマキシマムとの一撃勝負に敗北し、メモリブレイクされる。 が、実はこのダメージで破壊されたのは舞用のメモリだけであり、当人は攻撃を喰らう瞬間に分離して危険を回避していた。 満身創痍になりながらも蓄積したダメージの反動で竜の変身が解けると、再びドーパントに変身して超スピードで逃亡しようとする。 しかし、一か八かの賭けでファングトリガーにメモリチェンジしたダブルの「ファングスクリュードル」の弾頭に追いつかれて爆破、今度こそメモリブレイクされて海上に墜落した。 主犯の音吉は警察に連行されたが、莫大な頭脳領域を使うオウルメモリがブレイクした反動からか、意識不明のまま身柄を確保されてしまう。 一方、ドーパントとして利用された舞の身体は逆にメモリの毒素や後遺症も少なく完全に回復した暁には社会復帰が可能で、竜は奈々に彼女の心の支えになってくれるよう約束させた。
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「ゲーム・スタート」 【名前】 トリガー・ドーパント 【読み方】 とりがー・どーぱんと 【声/俳優】 出合正幸 【スーツ】 伊藤教人 【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW 【所属】 NEVER 【分類】 ドーパント/T2ドーパント 【メモリ】 T2トリガーメモリ 【綴り】 TRIGGER 【頭文字デザイン】 銃(T) 【生体コネクタ位置】 T2ガイアメモリはコネクタ手術不要(右手のひら) 【詳細】 「トリガー(銃撃手)」の「T2ガイアメモリ」を使って「NEVER」のクールスナイパー「芦原賢」が変身した幹部ドーパント。 極端に口数が少なく、劇中では主に「ゲーム・スタート」(主に変身する直前に呟く)、「ゲーム・オーバー」のふた言と、自分の攻撃を邪魔した「サイクロン・ドーパント」へ向け言った言葉のみしか喋ってない(ディレクターズカット版ではエターナルの「エターナルレクイエム」で変身を強制解除された照井竜に向けて「タイムアウト」と口にしている。)。Vシネマ『仮面ライダーエターナル』では口数が少ないながらも普通にしゃべっている場面がある。 メモリは右手のひらから挿入される。 右腕が銃になっており、顔面に備えたスコープによる優れた狙撃能力を得ている。 銃から青いエネルギー弾を発射、一撃でライダーに大きなダメージを与えるほどの攻撃力を有する。銃は拳銃ではなくライフルタイプだが、変身者の技量によってあらゆる距離で正確無比な銃撃を行う事が可能。変身前から銃の腕は高く、正確な射撃でアクセルにダメージを与える。 仮面ライダーエターナルとダブルの戦いに加勢しようとしたアクセルを阻止するのに登場。 閉所空間での戦闘ながらアクセルと互角に戦い、一瞬の隙をついて至近距離からの銃撃によりアクセルを大きく吹き飛ばす。 エターナルがエターナルレクイエムを発動して旧世代のメモリの効力を停止させ、ライダー達を無効化した事で撤退。 終盤、風都タワーに駆け付けた照井竜を始末しようとしたが、エクスビッカーにメモリが集合したので変身を解除。 フィリップの奮闘でエターナルレクイエムの効力が停止するとガイアメモリの機能が復活、自らのもとにもメモリが舞い戻り、再度変身。 照井竜が変身したアクセルと戦い苦しめるも、アクセルトライアルに変身されると逆転、自らの言葉から「タイムアウトだ」と告げられて「マシンガンスパイク」を受け敗北、変身が解除され粒子化し消え去った。 生前はSWATの隊員だったが、NEVERのメンバーでは死の過程が詳しく説明されていなかった。 Vシネマでは大道克己の変身した仮面ライダーエターナルと「アイズ・ドーパント」の戦闘に生身ながら大道克己の援護射撃を行いつつ格闘戦(メイキング映像によるとムエタイを習得しているとの事)を仕掛け、至近距離から小型拳銃でアイズ・ドーパントに連続で銃弾を撃ち込み、吹き飛ばすという活躍を見せた(マスカレイド・ドーパント以外では通常兵器による攻撃でドーパントに有効なダメージを与える事が出来た初めての事例と言える。)。 【余談】 演じるのは『轟轟戦隊ボウケンジャー』のボウケンシルバー/高丘映士役の出合正幸氏で、ボウケンシルバーの専用武器は「サガスナイパー」であったりする。 Vシネマ『エターナル』ではボウケンレッド/明石暁の口癖の一つ「グッジョブ!」を発するシーンもある。
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【種別】 ドーパント(怪人) ガイアメモリ 【名前】 ナスカ・ドーパント 【よみがな】 なすか・どーぱんと 【身長】 215cm 【体重】 112kg 【ガイアメモリ】 ナスカメモリ 【特色/力】 ナスカウイングによる飛翔能力、ナスカブレードによる剣撃、レベル2に達すると超加速能力が使用可能。 【変身】 園咲霧彦 【声】 君沢ユウキ 【スーツアクター】 渡辺淳 【登場話】 (第1クール) 第4話、第6話、第9話、第10話、第11話 (第2クール) 第14話、第16話、第17話、第18話 【特徴】 地球の記憶のナスカの記憶を内包したガイアメモリのナスカメモリのスタートアップスイッチを押す事で地球の声ガイアウイスパーが「ナスカ」と発し、 メモリを生体挿入フィルターのガイアドライバーから取り込み、二等辺三角形が交差する粒子が体を包み、園咲霧彦が変身した姿。ミュージアムの中枢である園咲家の人間のみが使える人類を統制するための一般に流通しているガイアメモリと一線を画する別格の力を持つドーパント。 園咲の家に長女の冴子の婿として霧彦が入った事からすべて出揃ったが、詳細な部分は不明である。(*1) 第39話放送後、テレビ朝日の公式ホームページのドーパントのページに園咲家の幹部ドーパントの詳細が公開された。 婿入りする前に義父である園咲琉兵衛からこの力を授かり使用していたが、全体像ではなく体の一部のみ映し出されていた。 【仮面ライダーWとの戦闘】 ガイアメモリを販売した顧客のマネー・ドーパント=加賀泰造のピンチを救った時に初めて仮面ライダーWと接触した。自分の知らない種類のメモリを複数使う2色の体を持つドーパントに興味を持つ。だが婚約者の冴子はこれが何であるのか?という説明を先送りして真実を明かさなかった。野心家の霧彦は益々興味を持ち、いつか仮面ライダーWと戦い、倒してみたいと思うようになる。 ガイアメモリの精錬工場の件での失敗で追い込まれていた工場長の鷹村源蔵に仮面ライダーWの始末を頼まれ、この願ってもないチャンスに便乗する。霧彦とっては未知の力を持つ仮面ライダーWとの初めての戦いで、自分の方に分があると考えていたのだが、ハーフチェンジをして別の戦力を使う事ができるWの想像以上の戦力と「肉を切らせて骨を折る」というWの変身者の馬鹿げた自己犠牲の戦法をとる戦いで泥をかぶせられる結果となった。 【関連するページ】 Rナスカ・ドーパント ふうとくん ミュージアム 劇場版 ビギンズナイト登場人物 君沢ユウキ 第10話 第11話 第13話、第14話登場人物 第14話 第15話、第16話登場人物 第16話 第17話 第17話、第18話登場人物 第18話 第1クール 第3話、第4話登場人物 第4話 第5話、第6話登場人物 第6話 第9話 第9話、第10話登場人物 須藤雪絵